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代表取締役社長佐藤文昭

基幹業務の高度な自動化を実現するソフトウェアの提供を核に、企業の円滑な経営・運営をサポートする「マネジメントサポート・カンパニー」として、社会に貢献する企業であり続けます。

代表取締役社長 佐藤 文昭

かつて会計ソフトは高価なオフィスコンピュータの環境で動作するものであり、日本の産業を支える中小企業では導入が困難で夢のような代物でした。1980年、業務をソフトウェアで管理する概念が一般的でなかった時代に、中小企業にも導入可能なパソコン用パッケージソフトウェアの開発を目指して数名の会計士が集まり、生まれたのがPCAです。

我々は新しい技術や時代の変化にアグレッシブに対応し、未だ市場にないものを提供してまいりました。古くは自動仕訳機能の搭載、消費税対応、ネットワーク対応、Windows対応やクラウド対応を他社に先駆けて対応するなど、PCAの伝統であるパイオニア精神は、まさに創業当時から存在した企業風土だったといえます。

進化し続けるIT業界における新たな潮流であるAI(人工知能)は、研究の段階から少しずつ実用的なモノやサービスとして提供されはじめました。一方では少子高齢化が進み、税や社会保障制度など生活に密接な法制度も変わり、これを受けてワークライフバランスなど働き方、社会との関わり方が見直されつつあります。

まさに社会が変わろうとしている今、業務管理はソフトウェアに任せて、人的資源はより競争力の必要な部門に投入することが求められる時代。「カスタマ・ファースト」の企業理念の下、業務管理ソフトウェア・サービスの提供にとどまらない課題解決サービスを提供し、お客様の社業の発展に貢献することが私たちの使命です。良好な経営基盤、財務基盤を軸に次世代製品・サービスを適時に提供し続けることで、マネジメントサポート・カンパニーを目指します。従来のパッケージソフトビジネスは既に成熟期に入っていますが、PCAはチャレンジを続け、この業界でイノベーションによる変化の先頭に立つ存在でありたいと考えます。