
Strategy
PCAの基本戦略
PCAの目指す姿
- パーパス
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「はたらく」に新しい価値を創出しすべての人に豊かな時間と可能性を提供する
我々のサービスを通じて、働く人や企業が本業に集中できるようになることで、お客様・パートナー企業・社員の成功と、その家族も含めた「すべての人」が幸せになることを目指します。
- ビジョン
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社会の変化をいち早く捉えて働く人に寄り添い課題を解決する
お客様の半歩先を伴走することで、社会の変化・お客様のニーズを捉え、ともに課題を解決していきます。
- ミッション
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基幹業務の高度な自動化を実現するソフトウェアの提供を核に
企業の円滑な経営・運営をサポートする
「マネジメントサポート・カンパニー」であり続ける
- バリュー
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Professional
常に最新の技術や社会の変化・お客様のニーズを捉え、課題を解決するために、Professionalとして成長し続けます。
Customer First
お客様・パートナーに対して、真摯に誠実に向き合うことを、これまでも、これからも大切にしていきます。
As One
パーパス・ビジョン・ミッションの実現に向けて、互いに尊重・協力しながら、一体感をもって日々の業務に取り組みます。
PCAが掲げる3つの成長戦略
重点施策01
主力事業の成長力強化
クラウドシフトの推進
オンプレの買取版が2024年3月に販売終了。クラウドシフトを推進するとともに、クロスセル・アップセルによる収益性向上を図る

Hubサービスの拡充
自社提供の周辺ソリューションを揃え、マルチプロダクト化を推進。UXの向上の他、顧客単価の向上、解約率低減を図る

セールスマーケティングの強化
デジタル化の進展に伴い、ユーザーが自ら情報収集するケースが増加。既存チャネルに加え新たなマーケティングチャネルへの対応も強化。
ユーザーサポートを通じたダイレクトニーズにも対応

重点施策02
新ビジネス基盤整備と先行投資
統合ID基盤整備とIDアセット活用
2024年11月より、PCA IDを提供開始。今まで別々に管理されていた顧客ID(利用者ID含む)を共通のPCA IDへ統合することで、様々なビジネス戦略へ活用




生成AI実装と業務の自動化研究
AI活用による業務システムの高度化・自動化に向けて、多様な専門協力会社と連携し実装研究・応用研究の2分野で研究開発を進行
- 実装研究
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既存サービスへ生成AIを実装したアプリケーション開発・PoC
生成AIを通して指示を出し、各サービスからの返答をもとにユーザーの業務を効率化・半自動化し、より付加価値の高い業務の遂行を可能にする
- 応用研究
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AIエージェントを用いた業務プロセスの自動化、プログラムの開発
業務単位で指示を出し、AIエージェントに処理を自動実行させ、ユーザーは処理を承認するだけの世界を目指す
CVCによる非連続成長への
先行投資
CVCを設立し、補完的・代替的・飛び地の3分類を組み入れた投資を実施予定
- イノベーションの分類と取組み手法
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- 「オープンイノベーションとCVC投資」(2017)樋原伸彦を元に当社作成
- CVCのメリット
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- 既存の組織やサービスにとらわれない新しい価値の創出
- 既存ビジネスの開発・展開とシナジー創出
- 社内組織の活性化、人材育成
- CVC概要
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- 飯田橋クロスパートナーズ(運用子会社)
「ICP-1号ファンド」を20億円で組成
- 飯田橋クロスパートナーズ(運用子会社)
重点施策03
サービス指向の
モノづくり
4つの取組みと開発投資計画の
推進
サービス指向のモノづくりの強化として、4つの取組みにより開発投資計画を推進


開発投資計画
内容 | 投資額と割合(2027中計期間合計) | ||
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機能改良メンテナンス |
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40% | 120億円以上 |
新規開発(モダン化) |
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50% | |
研究開発等 |
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10% |
- 投資額は、製品開発に関係する主に人件費、外注費、研究開発費
HR領域のグループ
製品開発計画の推進
将来的な非財務データの可視化の実現を目指し、
HR領域のグループ製品開発を強化

